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しわ・たるみ
シワ、タルミの老け顔とサヨウナラ。肌の外側、内側からの最新治療

シワ・タルミとは

目尻のシワ、眉間のシワ、さらに小鼻から口角にかけての法令線のシワ。 そして若い頃より目が垂れ、頬の肉もハリがなく落ちてアゴのラインがシャープでなくなるタルミ。シワやタルミは、誰もが加齢による自然現象と思っていることでしょう。しかし、その個人差はとても大きいのも事実。同じ歳でもシワが少ない人、タルミがない人だっています。なぜなら、シワやタルミは年齢だけではなく、「皮膚の老化」にあるからです。

原因

■加齢で起きる肌の老化現象

表皮と真皮の境界は、液状になっていて、基底層は水分をたっぷりと含んで、その水分と毛細血管から流れてくる栄養を表皮に供給しています。ところが年齢が増すと、この境界線がだんだん平らになり、基底層の水分が減少してきます。水分が減少すると、角質層は潤いを失って乾燥してきます。また、皮膚の細胞間には、細胞どうしをつなぐセラミドという脂質があり、角質層の水分を保つ重要な役割を果たしています。セラミドも加齢とともに減少し、角質層の乾燥を加速させ、シワができやすい肌になります。
さらに皮膚の弾力に重要な役割を果たしているエラスチンも加齢とともに減少、変性します。これに皮下組織の脂肪が減少や表情を作る筋肉の衰えが起きると、肌のタルミが起きます。つまり、加齢によっておきる『肌の水分不足、筋肉(表情筋)の衰え、エラスチンの減少』がシワやタルミの原因というわけです。しかし、加齢という自然現象だけがシワ、タルミの根本の原因とは言い切れません。なぜなら、若いひとでもこれらの原因を満たせば、シワやタルミが起きるからです。

■皮膚の老化を促進させる要因

たとえば紫外線は、肌を乾燥させるばかりでなく、コラーゲン、エラスチン、セラミドを破壊します。室内の乾燥も肌に潤いを失わせる原因となります。また、タバコも血管収縮作用があり、皮膚へ血流(栄養)不足を起こすので皮膚は乾燥を促します。貧血状態も同様です。 地球環境の悪化による影響や、不規則な生活習慣、バランスの悪い食生活でも皮膚の老化が早まるので、若い人でも表情ジワや肌のタルミが気になる人が増えています。


シワ・タルミの治療法

シワやタルミの予防には、肌の乾燥を防ぐ、表情筋を鍛える、規則正しい生活習慣と食事といったことがあげられますが、すでにシワ、タルミの症状がでてきてしまった場合は、以下のような治療が有効です。

1. ヒアルロン酸の注入

ヒアルロン酸は真皮層の中にもともとある成分で、その成分を人工的に合成したもので、シワに注入する治療方法です。ヒアルロン酸は、個人差はありますが約1年半から2年(アラガン社 (r)ジュビダームビスタシリーズ)で体内に吸収されてしまいます。


2. ボトックス注射

眉間の縦ジワ、額の横ジワなど、目尻のシワなど、特定の筋肉の動きによってできるシワにはボトックス注射が効果的です。ボトックスは、筋肉の働きを弱めることでシワをできにくくすることができます。

3. フォトフェイシャル(IPL)

顔全体に有効な光を照射することで、コラーゲンの再生を活性化させることができ、肌の外側、内側を同時に治療できるので、肌の若返りに最適です。毛穴の開き、小ジワの肌質改善にも効果的な治療です。

4. ビタミンイオン導入

ビタミンAやCなどの美肌成分をイオン化して導入することにより、真皮層まで有効な成分を届ける方法。肌の保水力を高めて、ハリを与えることができます。

5. 超音波導入

超音波による振動を皮膚に与えることにより、真皮、皮下脂肪の血行やリンパの促進、さらに通常、肌に塗っただけでは浸透しにくいビタミンCやアミノ酸などの各種有効成分を皮膚の深部まで浸透させることができます。シミはもちろん、肌のキメ、タルミなど老化治療に効果的です。定期的に受けると美肌維持に効果的でしょう。

■Q&A

ヒアルロン酸の注入は、何度でも行っても平気なのでしょうか。

アラガン社 ®ジュビダームビスタシリーズのヒアルロン酸は約1年半から2年で体内へ吸収されます。効果の持続のためには再注入を必要とします。注入治療をくり返しても効果減少や後遺症等はありませんのでご安心ください。


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