レーザー脱毛とは
ワキの下、脚、腕… と気になるムダ毛。家庭でも脱毛の自己処理は手軽にできます。しかし、カミソリ、毛抜き、脱毛クリーム、脱毛ワックスなどさまざまな方法があるものの、毛穴が化膿したり、かぶれたりするなど肌に負担がかかったり、また、時間がたつと毛が再生してくるなどの問題点があります。そこで、いま、もっとも安心で安全な医療機関のレーザーによる永久脱毛が主流になってきています。
以前、エステサロンや医療機関で行われていた永久脱毛といえば、「電気脱毛」でした。毛穴に細い金属針を差し、高周波や弱い電気を流して毛包を破壊して脱毛するもので、痛みを伴ううえ、長時間かかるというデメリットがありました。それに代わり、現在、医療機関で行われているほとんどの脱毛法は、「レーザー脱毛」。痛みが少なく、肌に負担をかけない、ワキなら平均して全5〜6回で施術が完了するスピーディな脱毛法です。■千葉きぼーるクリニックで行なっているダイオードレーザー脱毛の特徴
医療機関でのレーザー脱毛にはいろいろな種類がありますが、千葉きぼーるクリニックで行うのは「ダイオードレーザー脱毛法」です。
黒い色素(メラニン)に吸収するレーザー光線であるダイオードレーザーを照射することにより、瞬間的に毛根のみにエネルギーが集中し、表皮や周辺の組織にダメージを与えることなく選択的に毛乳頭を破壊できるのです。毛の成長に必要な栄養素を吸収している毛乳頭を破壊することにより、毛は再生する機能を失うのです。ダイオードレーザーの光の波長の幅は広く、皮膚内部の毛包への透過可能範囲も広がり、従来の脱毛法では難しかった深部にある毛、さらにうぶ毛のような細い毛から男性のヒゲのような濃い毛まで処理できるという利点もあります。また照射する部分の先端にクーリングチップがついており、これによって肌を冷却しながら脱毛することができるので、ヤケドの心配や痛みも軽減できます。ダイオードレーザーは永久減毛装置としてFDA(米国食品医薬局)の厳しい基準をクリアし、その安全性が認められています。
| Merit.1 | 痛みが少ない(輪ゴムではじかれた程度の感覚) |
| Merit.2 | 細い毛から濃い毛まで確実に毛包に作用するので、毛が生えにくくなる。 |
| Merit.3 | 1本1本脱毛するのではなく、脱毛したい部分にレーザーを照射するので、1回当たり両ワキなら10分程度とスピーディ。 |
| Merit.4 | 脱毛完了には、毛質、毛量、肌質など個人差がありますが、毛周期のサイクルに合わせて、たとえば両ワキなら4週間おきに平均的に5〜6回程度。 |
| Merit.5 | ダイオードレーザーは毛根だけに作用するので、周辺組織にダメージを与えることなく、脱毛後は、毛穴が目立たなくなり、肌のキメが整う。 |
■ダイオードレーザー脱毛の施術の流れ
※レーザー脱毛を行う前に知っておきたい基礎知識
レーザー脱毛は、1回の施術では終了しません。毛には毛周期と呼ばれる毛の成長サイクルがあり、毛が成長していく「成長期」、毛の成長が止まっている「退行期」、毛が抜け落ちる「休止期」があります。レーザーは黒い色素に反応するため、「成長期」または「退行期」の毛には反応しますが、抜け落ちてしまっている「休止期」の毛には反応できません。つまり、レーザー照射後でも、しばらくすると「休止期」だった毛は、成長が始まるのです。そこで、脱毛したい部分の毛をすべて生えてこないようにするためには、毛周期に合わせて、数回のレーザー照射を繰り返す必要があります。そのベストサイクルといわれているのが、4〜6週間おきに5~6回(平均的に)なのです。■Q&A
エステサロンでもレーザー脱毛が行われていますが、医療機関との違いは何ですか?
肌が敏感なのですが、ダイオードレーザー脱毛法はできますか?
脱毛を始めるのに最適な季節はありますか?
脱毛に通う時間がうまくとれず、数ヶ月以上空いてしまった場合、一度脱毛した場所の毛が再び生えてくることはありますか?