令和6年 新年のご挨拶
あけましておめでとうございます。謹んで新年のお慶びを申し上げます。
令和6年の年始にあたりご挨拶申し上げます。昨年を振り返りますと、5月に新型コロナ感染症の分類が2類から5類へと変更され、それまで行われていた入国制限や各種の規制なども撤廃されました。これにより人流が戻り、繁華街ではかつての賑わいが復活、観光地はインバウンド等多くの観光客であふれております。
一方、医療機関では、社会全体が緩和の方向に向かっているなかでも、当法人では、施設内・生活面においても、基本的な感染症対策は引き続き行っており、面会への対応については、患者様ご家族には大変なご協力を賜り、実施できたことを衷心より感謝申し上げる次第でございます。
昨年春の叙勲において、当法人季美の森リハビリテーション病院の伊達 裕昭 院長が瑞宝小綬章を受章されました。これまでの多くの功績に敬意を表するとともに、益々のご健勝・ご活躍を期待するものであります。
昨年8月には、開院3年目を迎えた令和リハビリテーション病院にて、新規事業として訪問リハビリテーション事業が開始されました。これにより季美の森リハビリテーション病院の通所リハビリ特化施設に加え、千葉市においても、切れ目のない医療・介護サービスの提供を実現すべく、介護保険サービスの充実を進めていく所存であり、皆様の更なるご利用を期待するものであります。
また、4年ぶりに対面にて開催した法人の忘年会・シンポジウムには、職員のみならず、近隣の医療機関等たくさんのお客様にご臨席いただきました。
シンポジウムは、幕張メッセにて開催され、全部門が一つのテーマに対して、さまざまな視点から共有されていく様子は、法人としての新しい形を作り出せたのではないかと思います。
令和8年4月には、印西市にPFI事業として、千葉ニュータウン中央駅前に新クリニックを当法人が新設いたします。
令和6年も当法人のスタッフが、ゴルフ・バスケットボール等において海外での活躍をサポートしさらに国際化が進むと思われ、職員一人ひとりが研鑽を積み当法人が『龍』のごとく力強く飛躍できる年になればと祈念します。
本年も皆様の変わらぬご支援を賜りますよう、衷心よりお願いし年頭の挨拶とします。
医療法人社団 鎮誠会
理事長 李 笑求