教育
新人教育(PT・OT・ST)
鎮誠会では3年間で新人セラピストを育てます。リハビリテーションを実施する上で基礎的な知識・技術を習得し、また、仕事に取り組む上での姿勢や勉強方法なども学び、医療人としての人間性を育みます。
PT
- 部署理念
- 『OUTPUTして多くを経験する』=『学ぶ』
勉強会内容 | 内容・目標 | |
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4月 | 組織の機能解剖(研修期間中) | 機能解剖(関節周辺組織)の構造と機能を理解する。 |
5月 | 膝関節機能解剖:3週目 | 膝の機能解剖を学び、臨床に活かせる。 |
膝関節機能評価:5週目 | 膝の評価方法を学び、骨操作と共に臨床で活用できる。 | |
6月 | 動作分析(起居動作):3週目 | 動作を理解し、患者のADLに繋げる。 |
脳機能解剖①(視床、大脳基底核):4週目 | 脳の機能解剖と役割を理解する。 | |
股関節機能解剖:5週目 | 股関節の機能解剖を学び、臨床に活かせる。 | |
7月 | 動作分析(歩行):3週目 | 動作を理解すると共に患者のADLに繋げる。 |
脳機能解剖②(脳幹):4週目 | 脳の機能解剖と役割を理解する。 | |
肩関節機能解剖:4週目 | 肩の機能解剖を学び、臨床に活かせる。 | |
肩関節機能評価:5週目 | 肩の評価方法を学び、骨操作と共に臨床で活用できる。 | |
9月 | 足関節機能解剖:3週目 | 足関節の機能解剖を学び、臨床に活かせる。 |
症例検討①:3週目 | 1ケースの症例発表を行う。 | |
10月 | 脊柱機能解剖[頸部]:2週目 | 脊柱の機能解剖を学び、臨床に活かせる。 |
脊柱機能解剖[腰部]:4週目 | ||
脳機能解剖③(小脳、末梢神経):3週目 | 脳の機能解剖と役割を理解する。 | |
11月 | 肘関節機能解剖:2週目 | 肘の機能解剖を学び、臨床に活かせる。 |
脳機能解剖④(脳画像):3週目 | 脳画像を理解し臨床に活かす。 | |
12月 | 整形外科画像:1週目 | 整形画像を理解し臨床に活かす。 |
生理学:2週目 | 生理学を学び、臨床での根本的な問題解決思考を磨く。 | |
テーピング総論 足関節急性期テーピング :3週目 |
テーピングの基礎を学ぶ共に足関節捻挫急性期テーピングを習得する。 | |
1月 | 足関節機能的テーピング:3週目 | 距骨下関節操作を学ぶ共に足関節内反捻挫予防テーピングを習得する。 |
組織損傷の病態生理:4週目 | 組織が損傷して何が起こるのかを理解し、各病態生理に繋げて考えられる。 | |
2月 | 脳機能解剖⑤(大脳皮質):1週目 | 脳の機能解剖と役割を理解する。 |
膝関節テーピング:3週目 | 膝の操作技術を使い、特に前十字靭帯損傷予防に対してのテーピングを習得する。 | |
3月 | 痛みのメカニズム:2週目 | 痛みがどのようなメカニズムで感知されているのかを理解する。 |
症例検討②:3週目 | 1ケースの症例発表する。 |
OT
- 部署理念
- QOL Design&Cure
クライアントの生活をデザインする
勉強会内容 | 内容・目標 | |
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4月 | MTDLP (生活行為向上マネージメント)等 (研修期間中) |
4/16よりOTとして臨床業務を行うにあたり、最低限持っておかなければならない心構えや、基本的な検査方法などを身に付ける。 |
5月 | 反射の概要と検査方法感覚の概要と検査方法筋緊張の概要と検査方法 | 臨床で行う、反射・感覚・筋緊張の基本的な知識を身に付け、統一した検査方法での検査が行えるようになる。 |
6月 | 症例報告 | 症例を1ケースまとめ、治療につなげるための基本的な評価及び臨床推論を身に付ける。 |
7月 | 脳機能① 脳機能② |
脳機能に関しての知識を深め、臨床での病態理解に繋げる。 |
9月 | 脳機能③ 脳画像① 脳画像② |
脳画像の基本的な知識を身に付け、臨床での病態理解や予後予測の力を身に付ける。 |
10月 | 高次脳機能障害① 高次脳機能障害② 高次脳機能障害③ |
高次脳機能障害の病態を学び、臨床での治療に活かす。 |
11月 | 肩関節の機能解剖 | 肩関節の機能解剖を学び、臨床に活かす。 |
肩関節の機能評価 | 肩関節の評価方法を学び、臨床での評価に活かす。 | |
12月 | ||
1月 | 手関節の機能解剖 | 手関節の機能解剖を学び、臨床に活かす。 |
手関節の機能評価 | 手関節の評価方法を学び、臨床での評価に活かす。 | |
2月 | 整形外科疾患の病態理解 | |
3月 | MTDLP研修会 | MTDLPの研修会に参加し、臨床でMTDLPを活用しまとめる。 |
ST
- 部署理念
- 患者様の生活を考えるST
臨床 | 教育体制 | ||||
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担当人数 | 臨床体制 | 症例発表 | その他 | 到達度チェック | |
4月 | 3〜4名 4月から臨床の現場には出ていきますが、1年かけて10名前後の担当が持てるようにします。 |
経験5年目以上のSTとのチーム制 最初から一人で評価ではなく経験豊富な先輩と一緒に臨床に臨みます。 |
部門全体の勉強会時に症例を発表します。 | 臨床でのまとめ、フィードバックを随時実施 必要に応じて外部施設への研修を行います。 |
各教育課程において、当院独自の到達度CHECK表を用いて確認します。 |
5月 | |||||
6月 | ◎ | ◎ | |||
7月 | 4〜6名 | ||||
9月 | ◎ | ◎ | |||
10月 | 3〜4名 | ||||
11月 | |||||
12月 | ◎ | ◎ | |||
1月 | 4~6名 | ||||
2月 | |||||
3月 | ◎ | ◎ |